昨晩はカラオケへ行ってきたのだが、
アルコール飲み放題もつけてだいたい4時間ほど。
食べ物がある程度おいしい店とはいえど、
さすがに飲み放題となれば生ではなく第三のビールだし、
ハイボールもブラックニッカ。
当然ながら質まで求めるのは酷な話。
それはそれは随分と酔っぱらった。
さて、二日酔い。
夜中に何度も目が覚めるほどに。
おまけに昨日からどうも腰の具合が悪く、
軽く前傾姿勢にならないと歩けもしない。
そんな最悪のコンディションの中、
今日は天王寺へ行ってきた。
天王寺公園の芝生エリア、いわゆる「てんしば」ってやつ。
数日前から噂されていた、flumpoolの復活ゲリラライブ。
活動を休止してからおよそ1年。待っていた日が、ついにきた。
応援し始めたのは高校生の頃。9年ぐらい前。
今も昔も変わらずブックオフとかでCDを眺めるのが好きだけど、
ある日なんとなく手に取って、何となく買って帰って、
何となく聴き始めたのがキッカケ。
ファンの目線から言ってもたぶん、
もっとキャッチーなメロディだったり、
もっと深い歌詞を突き刺したり、
もっと情熱的な歌声だったり、
もっと演奏が上手だったり、
そんなバンドはたくさんいると思う。
自分だって、ミスチルとか好きでよく聴いてるし。
そんな風に考えながらも、
なんとなく好きで応援を続けてきたのは、
その歌や振る舞いが、
強がって、カッコつけて、
弱い姿をごまかしながら、
それでも前に進むためにもがく苦悩や、
葛藤との戦いに見えるからなのかなと。
自らに納得のいってる人なんて、
たぶんあんまりいないじゃない。
自分だって例に漏れずその一人で、
それなりに幸せな毎日だけど、
辛いことや悲しいことだって時にはあるし、
思い通りにならないこともいっぱいある。
でも「それもまた人生」だなんて心に言い聞かせて、
どうにか良い一日だったと思い込んで、
明日はもっと良い日にしようと、
無理やり前を向くときだってあるじゃない。
そんな気持ちを、彼らに重ねている。
上手くは言えてないかもしれないけれど。
今回の活動休止も、らしいといえばらしかった。
そして、今日こうして活動再開を迎えたことも、
自分と重ね合わせ、応援してきたflumpool像そのものだった。
だから、二日酔いとか、腰痛とか、
もうそんなのどうでもいい。
また少し、元気を貰っちゃった。
ま、やっぱり気分は悪いし、腰は痛いんだけどね。