今週は残業続き。
この日記もすっかり忘れてた。
ま、普段は残業なんかほとんどないし、
続いたといってもそんな大した時間じゃないから、
これを1ヶ月続けたところで上限にも届かないけど。
通勤に2時間もかけていなければ、
体力的にもまだまだ余裕があるんだけどね。
そんな具合にヘトヘトだったんだけど、
昨日はずいぶんと癒されてきた。
そう、バンもんのリリースイベントへ。
バンもんこと
「バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI」
…長い。グループ名が長い。
去年の末ぐらいに「MAXX NAKAYOSHI」なんて
足しちゃったもんだから、
もう説明がめんどくさい。
なんしか、アイドル。
2年ほど前、徳島時代のこと。
当時の趣味はもっぱらヒトカラ…
というよりは、それぐらいしか娯楽がなくて、
給料の入った週末は必ず、
1人で悲しく朝まで歌っていた。
自分が曲を入れてないときって、
宣伝で色んなアーティストのMVが流れてるじゃない。
その時たまたま見たバンもんのYAKIMOCHIで、
みゆちぃこと、望月みゆに一目惚れしたのが事の始まり。
でもアイドルライブって妙に敷居が高くて、
なかなか観に行く勇気はなかった。
ならばリリイベが近くに来るときは、
絶対にCD買いに行こうと決めてたのに、
なんでか知らないけど、いつも予定は合わないし。
そんなこんなで約2年。
ようやくその日はやってきた。
発売されたばかりのアルバムを買い、
特典会にも参加した。
ずっと「いつか会ってみたい」と願っていたみゆちぃを前にして、
特に喋ることも思いつかなかったんだけど、
ツーショットのチェキの自分の顔の緩み方は
未来永劫だれにも見せたくないほど、
それはそれは気持ち悪いスケベ面だったので、
自分で幸せだと自覚できないほど、
嬉しい時間だったのだろう。
思えばAKBの全盛期に高校時代を過ごし、
自分も「みぃちゃん♡」と峯岸推しを公言していたのに、
握手会とかに参加したことがなかった。
なんか、それは違う気がして。
たった一度だけ、CD購入者限定の抽選に当たって、
ノースリーブスのライブを見に行ったことはあったけど、
その時も周りのオタクたちを、
どこか引いた目で見てしまっていた。
あの頃気持ち悪がっていた人たちと、
昨日の自分は同じ目線に立っていた。
家に帰って客観的に振り返った時、
己の気持ち悪さに、ちょっとした自己嫌悪も感じた。
だけど、そんな経験をしてみて気づいたこともある。
ファンに真摯に向き合っている彼女たちを、
応援して何が悪いのだろうと。
嫌な思いをすることもたくさんあるだろう。
ひょっとしたら自分が嫌な思いをさせたかもという不安もある。
それでも嫌な顔ひとつせず、
笑顔を振りまいているのだから凄い。
まあ、それが仕事だからというひねくれた見方も、
しようと思えば出来るけど、今はそういうのいいや。
とにかく心を動かされた一日だった。
どれほど動いたかと言えば、
スラスラとこんな長文が書けるほど。
また、お金を落としに行こう。
ライブはやっぱりまだ敷居が高いから、
まずはCDが出たら買うぐらいで。