昨晩は友人たちと遊びぼうけ、
家に帰ってきたのは朝4時。
学生のころに戻ったようで、
凄く、楽しかった。
仕事は休みを取っていたので、
優雅に昼頃に起きて、
テレビで甲子園の決勝を観戦。
痺れるゲームだった。
履正社おめでとう。そして、星稜もよく戦った。
高校野球に限らず、
大半の学生スポーツに言えるのだけど、
ほとんどの選手が、戦いに敗れて、駆け抜けた青春を終える。
負けて嬉しいことなんてない。
きっと誰だってそう。絶対に悔しい。
だけど、ときどき笑顔を見せる敗者がいる。
それは決して嬉しいわけではなくて、
これまで信じてやってきたことに誇りを持った、
自信に満ちた晴れやかな表情。
その顔を見ていると、
なんだかこっちも清々しい気分になる。
今年の甲子園は、そんなシーンがいっぱいあったかな。
高校野球のビジネスライクなところに疑問もあるけど、
他では感じられないショーとしての一面も、たしかなものだったり。