そういえばもうGWなんだね。
10連休とか騒がれてるけど、
あしたも、あさっても、
普通に仕事だし。
まあそのあとは休みの予定だけどさ。
だから何だって話。
やれ平成が終わるだの、
どうでもいいよ、そんなこと。
そんな感じの今週末。
人生初の改元にワクワクしないわけでもないけど、
世間が報じるほどのソレではない。
なんでもかんでも令和を付ければいいってもんじゃない。
自分が冷めた目で見てるころ、
どこかの誰かは何かに追われていて、
そして命を差し出した。
日頃よく使う路線の、
一番よく使う駅の近くで、
今年初の人身事故。
休みも始まったばかりなのに、
平成のうちに駆け込み自殺だろうか。
新しい時代を迎えることなく。
むしろ迎えたくないという強い意志を持って。
元号なんてどうでもいいけど、
飛び込んだ一人に想いを馳せれば、
歴史的な瞬間を生きているんだなと実感する。
生きることを辞める決断など、
ちょっとやそっとのことじゃ出来ないと思うから。
ま、あれやこれやと考えてみたけど、
実は生きてるか死んでるかは知らない。
そもそも自殺を図ったのかどうかも分からない。
事故が起きたという事実から、
想像だけでよくもここまで書けたなと思う。
いずれにしても命は大切にしなきゃならんよ。
そういう意味じゃ凄く楽しみ。
令和の時代に生きることが。
何をどうしたって、ぼちぼちと生きていくんだよ。
なぜか知らないけど、
予定がある前日は緊張からまったく寝れない。
今日も一睡もせず朝を迎え、
7時には選挙に行き、
人生で初めて白票で出してきた。
まあ、別に選挙に緊張してたわけではないけど。
とはいえ、選挙もどうにかならんのか。
20名ほどの候補者がいて、
いちいち政策や公約まで調べてられない。
そりゃ時間に余裕のあるジジババのほうが、
まともに選挙に参加するし、
自分が本当に選びたい人に投票するでしょうよ。
若者が選挙に参加しないなんて言われるのが嫌だから、
苦肉の策で出した白票。
なんかこうね、せっかく統一して選挙やってんだから、
投票日の前週に1日ぐらい、
選挙休みを設けるとかそういうこと、
なんとかして出来んのかね。
そんなことを、考えたり。
昨晩はひたすらハイボールを飲み倒し、
起きたら見事な二日酔い。
やってきた週末。また、週末。
クルマ弄りに一日を費やした。
あんまりお金はかけたくないけど、
なんだかんだ触りたくなるのが男のサガ。
ダッシュボードに穴をあけ、
コーナンで買ったグロメットをはめ込み、
ウォークマンのケーブルを裏から出した。
シフトレバー周りに散乱してたケーブルがスッキリ。
勢いに任せてスピーカーも買ったら、
思っていたのと形状が違って困ったりもしてるけど、
比率で言えばまだ満足が勝ってる。
なんだかんだ休みを満喫してる。
ひとりを満喫してる。
それもどうよと思っちゃいるけど、
楽しいからそれでいいか。
仕事も忙しい時期を少し抜け、
まあそれでも気の張る季節がやってきた。
気づけば1週間はあっという間で、
休みもつかの間、またあしたから仕事。
昨晩は友人と夜桜を見に、
奈良は吉野山まで。
ライトアップの時間はとっくに過ぎてて、
薄暗い山道をひたすらドライブしただけだったけど、
それはそれで楽しかった。
途中で出くわすシカやタヌキも、
普通に暮らしてたらなかなか見かけないし。
帰宅したのは朝の5時。
もう学生の頃とは違って、
オールがしんどくて仕方ないけど、
遠慮しないでいられる時間は何よりの息抜きだった。
こうやってノリや勢いに任せてバカなことをするのも、
もうそれなりの年齢だしやめたいなと思う時もある。
でも、ノリや勢いって結局は、
自分の頭に少しでも浮かんだことや、
心のどこかで一瞬でも願ったことだから。
人様に迷惑をかけない程度に。
明日からもノリで生きてこ。
今週は残業続き。
この日記もすっかり忘れてた。
ま、普段は残業なんかほとんどないし、
続いたといってもそんな大した時間じゃないから、
これを1ヶ月続けたところで上限にも届かないけど。
通勤に2時間もかけていなければ、
体力的にもまだまだ余裕があるんだけどね。
そんな具合にヘトヘトだったんだけど、
昨日はずいぶんと癒されてきた。
そう、バンもんのリリースイベントへ。
バンもんこと
「バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI」
…長い。グループ名が長い。
去年の末ぐらいに「MAXX NAKAYOSHI」なんて
足しちゃったもんだから、
もう説明がめんどくさい。
なんしか、アイドル。
2年ほど前、徳島時代のこと。
当時の趣味はもっぱらヒトカラ…
というよりは、それぐらいしか娯楽がなくて、
給料の入った週末は必ず、
1人で悲しく朝まで歌っていた。
自分が曲を入れてないときって、
宣伝で色んなアーティストのMVが流れてるじゃない。
その時たまたま見たバンもんのYAKIMOCHIで、
みゆちぃこと、望月みゆに一目惚れしたのが事の始まり。
でもアイドルライブって妙に敷居が高くて、
なかなか観に行く勇気はなかった。
ならばリリイベが近くに来るときは、
絶対にCD買いに行こうと決めてたのに、
なんでか知らないけど、いつも予定は合わないし。
そんなこんなで約2年。
ようやくその日はやってきた。
発売されたばかりのアルバムを買い、
特典会にも参加した。
ずっと「いつか会ってみたい」と願っていたみゆちぃを前にして、
特に喋ることも思いつかなかったんだけど、
ツーショットのチェキの自分の顔の緩み方は
未来永劫だれにも見せたくないほど、
それはそれは気持ち悪いスケベ面だったので、
自分で幸せだと自覚できないほど、
嬉しい時間だったのだろう。
思えばAKBの全盛期に高校時代を過ごし、
自分も「みぃちゃん♡」と峯岸推しを公言していたのに、
握手会とかに参加したことがなかった。
なんか、それは違う気がして。
たった一度だけ、CD購入者限定の抽選に当たって、
ノースリーブスのライブを見に行ったことはあったけど、
その時も周りのオタクたちを、
どこか引いた目で見てしまっていた。
あの頃気持ち悪がっていた人たちと、
昨日の自分は同じ目線に立っていた。
家に帰って客観的に振り返った時、
己の気持ち悪さに、ちょっとした自己嫌悪も感じた。
だけど、そんな経験をしてみて気づいたこともある。
ファンに真摯に向き合っている彼女たちを、
応援して何が悪いのだろうと。
嫌な思いをすることもたくさんあるだろう。
ひょっとしたら自分が嫌な思いをさせたかもという不安もある。
それでも嫌な顔ひとつせず、
笑顔を振りまいているのだから凄い。
まあ、それが仕事だからというひねくれた見方も、
しようと思えば出来るけど、今はそういうのいいや。
とにかく心を動かされた一日だった。
どれほど動いたかと言えば、
スラスラとこんな長文が書けるほど。
また、お金を落としに行こう。
ライブはやっぱりまだ敷居が高いから、
まずはCDが出たら買うぐらいで。