舞洲へオリックスの2軍を応援に・・・
行くはずが、
天候不良で中止に。
とはいっても外は晴れそうな雰囲気が漂っていたので、
予定を変更して、神戸へ1軍の応援へ行ってきた。
ほっともっとフィールド神戸。
家族で訪れるのは何年ぶりだろう?
小学生のころ、
休みが来るたびに通った気がする。
父の休みが不定期で、
旅行などろくに行けなかったあの頃、
唯一といっていいほど、
家族の時間だった野球観戦。
かつてガラガラだったライトスタンドは、
今は熱気に溢れている。
「ボールください!」と声を張り上げた少年も、
今や片手にビールを持っている。
そんな、変わってしまった景色の中でも、
ギラギラと輝く天然芝と、
美しいコントラストを見せる赤土は、
少年時代のワクワクした気持ちを
思い出させてくれる。
雨上がりの曇り空は、
やがて光が差し込んできて、
ポカポカした陽気と、
時に吹く風が心地よかった。
試合もオリックスの快勝。
久々に良い思いをさせてもらった。
ステキな日曜日だ。
昨日は遅番で、
家に帰ったのは9時ごろ。
もっとも、遅番と言っても
定時は18時半で、
通勤に2時間もかけているが故の
その時間なのだが。
華金を満喫するわけでもなく、
さっさと眠りについてしまった。
朝。
たくさん寝た気がしたのだが、
それでもまだ9時ごろだった。
世の中には土曜だろうと働いている人間が
たくさんいるので、
こんなことをいうのも申し訳ないが、
休日だしとことん寝ようと考えていたわりには、
ずいぶんと早い目覚めだ。
正直、だいぶいい傾向だと思う。
とにかくカラダが軽い。
体重は減っていないがよく動く。
夕方にはジムで軽く運動もした。
ああ、なんて健康的な生活。
些細なことほど幸せを感じるが、
今の状態がまさにそれだ。
小さな幸せを続けるために、
今日も早く寝よう。そう決めた。
つい最近まで学生だった。
大学を卒業したのは2年前。
だからそれは間違いない。
でも新たな職場でたくさんの学生と触れ合うと、
どこかジェネレーションギャップを感じる。
まあ4年生でも3つ年下、
1年生なら6つ下なわけだから、
あって当然ではあるけれど。
なんというべきか、甘っちょろいのだ。
たった2年の社会経験でも、
学生のコミュニティが
いかにぬるま湯なのかぐらいは分かる。
そんなんじゃダメだぞと、
いつか痛い目にあうぞと、
小言のひとつふたつも言いたくなる。
細かいことをネチネチと言ってくる人生の先輩たちを、
心の中では小馬鹿にして、
絶対にああはなりたくないと思ってきた。
だけど、いざそういう立場に立てば、
ちゃんと言ってやりたいのだ。
それはイライラの発散でもなければ、
先輩風を吹かせたいわけでもない。
ただ純粋に、
俺みたいになるんじゃねえぞ・・・と。
25歳。
大人になりきれない大人は、
そんなことを考える。
昔から短髪は似合わないのだが、
だからといって長髪が似合うわけでもなく、
程よい長さってものがあると思うこの頃。
今日は4年前ほど前の写真を見る機会があった。
髪型がいわゆるアシンメトリ。
片側だけ長く伸びた茶髪は、肩にかかりそうなほどあった。
もちろん、当時は好きでやった髪型なのだが、
今になって見てみると実に痛々しい。
あまりにもぶっ飛んだ髪型にすると、
誰も「似合ってないよ」とは言ってくれなかったあの頃。
今ならわかる、あれはない。
そんな、懐かしい思いと恥ずかしい思いが
入り混じった一日だった。
仕事中、学生に聞かれた。
「どうやってここに就職したんですか?」と。
まあ、ハッキリ言って運だ。
こればっかりは認めざるを得ない。
とは言え、それを恥じたことは一度もない。
良い種も悪い種も、蒔いてきたのは自分自身だ。
運も実力のうちというが、
自分の力で運を引き寄せたと、
胸を張って言える。
世の中どこで何があるか分からない。
いろんなところに種を蒔いておこう。
常々そう思う。
たぶんこのブログも種のひとつ。
いつか何かしら花開きますように。
・・・なんて言ってはみるけど、
結局はまとめ方が思いつかなかっただけだったり。