音楽の好みは14歳で聴いていた曲で形成される。
そういう記事が出たのは1ヶ月ほど前か。
かくいう自分が14歳の頃は、
恋のヘキサゴンを聴いて
「木下優樹菜かわいいわー」
と思っていたものである。
正直、今の好みに影響を与えているとは思えない。
今日はねごとのライブへ行ってきた。
彼女たちがデビューしたのは高校生のころか。
以降、なんとなく気になる存在ではあったのだが、
本格的にハマっているのはこの2年ほど。
フェスなどで見たことはあったが、
ワンマンライブを訪れるのは初めてだ。
なぜこの2年ほどでハマったのかと言えば、
突如としてダンサブルな曲を作り始めたからだ。
いや、元からそういう曲がなかったわけではないのだが、
BOOM BOOM SATELLITESの中野氏が
プロデュースを手掛けたりと、
音楽性に何か変化が生まれた気がする。
エレクトロ・ロックというべきか、
クラブ・ミュージックというべきか、
不思議と体を動かしたくなる曲たちに、
今日も心を洗われてきた。
行って良かった。また機会があれば。
そういえば14歳のころ、
BOOM BOOM SATELLITESの曲は
いくつか聴いていたような気がする。
なんとなくカッコイイって理由だけだったから、
どんな曲が好きだったとかはまったく覚えていないのだけど。
そう考えると、多少は音楽の好みに影響を与えているのかもしれない。
後ろで手を組んで街を歩く。
父の癖なのだが、気がつくと私もやっている。
まったくの無意識で。
そんな今日は梅田へカバンを買いに。
訪れたのはBusiness Leather Factory。
その名の通りシンプルな革製品がズラリと並んでいて、
以前に立ち寄った時に魅力的だったので、
機会があればここで買おうと決めていたのだ。
そういえば以前この店に立ち寄ったのは、
父が財布を新調するときに一緒にいたからだ。
何でこの店を知ったのかは分からないが、
えらく気に入っている様子だった。
父と息子で、同じブランドの製品を気に入る。
見た目が似ているといわれることはあまりないのだが、
親子だなあとつくづく思う一日だった。
ちなみに後から気づいたのだが、
だいぶ前にインターネットで買った小銭入れが偶然にもこの店の製品だった。
うーん、親子だ。
昔からなんでも飲み込みは早い方で、
パソコンのソフトを扱うことなんかは得意だったりする。
最近、 愛車の3Dデータを作ってみたので、
それをDMM.makeに発注してみた。
縮尺は1/43、ミニカーとして一般的に流通しているサイズだ。
軽自動車なので全長は8cm程度。
だいぶ小さいのだが、細かいところまで正確に造形してくれる。
凄い時代が来たものだ。
とはいっても、送られてくるのは未塗装。
完成させるには自分で塗装するしかない。
それはそれは丁寧にマスキングをして塗装をした。
これがとても面倒な作業なのだが、不思議と苦じゃない。
そして時間が早く流れていく。
昔から工作はよくやってきたが、
ちまちまと自分の世界に閉じこもる時間が大好きなのだ。
Instagramに投稿してみたが、
出来はまあまあといったところか。
昔は塗装が苦手だったのだが、
好きでいろいろやってるうちにだいぶ上達したと思う。
何事も回数を重ねてやってみるものだ。
やり始めたらより美しいものを求めてしまうのが、
悲しい人の性。
もう少し上手くできそうな気がするので、
明日また塗装を剥がしてやり直そう。
失敗するかもしれないけど・・・まあその時はその時だ。
胃腸がやられた。
大食いのくせに胃腸が弱くないのだ。
おかしいと思ったのは日曜日の昼だろうか。
下腹部に熱い油が流し込まれたような違和感。
翌日の夕方ごろになり本格的にだるさが襲ってきた。
夜中に腹痛で目覚めること数回。
火曜の朝には発熱までする仕上がりっぷりであった。
そこから寝込むこと2日。
今も腹に違和感は残っているのだが、
体調はすっかり回復した。
実は火曜日が雇用保険の認定日だったのだが、
あのような体調で車を運転すれば、
行先が塀の向こうか川の向こうになることは
火を見るよりも明らかだったので、
ハローワークへ行くことが出来ず。
いろいろと面倒なことにはなったのだが、
珍しくきちんと病院で受診したおかげで、
珍しくその領収書をきちんと保管していたおかげで、
手続きは事なきを得た。
それにしても、この2日はあまり食事を取らなかったのだが、
見事なまでに体が軽い。
普段が食べすぎという自覚はあるのだが、
これほど体に変化が現れると驚いている。
そして、ひょっとすればこのぐらいの食事量が
正しいのではないかと疑ってもいる。
苦しい思いをした末の発見。
そう思えば、体調を崩したことも悪くはない。
まあ、食べることが大好きな私が、
食事量を減らせるかどうかは分からないのだけど。
電車に乗った。
よく使う阪急宝塚線。
twitterで知ってはいたのだが、
ホームにやってきたのは沿線の風景が
イラストでラッピングされた電車だった。
別に乗ったからと言って何か特典があるわけでもないのだけど、
なんとなく嬉しい。
不思議と誇らしくなるのだ。
そういえば普段使っているnanacoカードは、
兵庫県限定のデザインをしている。
手塚治虫作品の主要キャラと、はばタンが描かれた、
お気に入りの一枚。
そう考えると、小さいころはなんとも思わなかったはずなのに、
年を重ねるごとに地元が好きになっている。
愛せる場所があるっていいなと、我ながら思う。