電車に乗った。
よく使う阪急宝塚線。
twitterで知ってはいたのだが、
ホームにやってきたのは沿線の風景が
イラストでラッピングされた電車だった。
別に乗ったからと言って何か特典があるわけでもないのだけど、
なんとなく嬉しい。
不思議と誇らしくなるのだ。
そういえば普段使っているnanacoカードは、
兵庫県限定のデザインをしている。
手塚治虫作品の主要キャラと、はばタンが描かれた、
お気に入りの一枚。
そう考えると、小さいころはなんとも思わなかったはずなのに、
年を重ねるごとに地元が好きになっている。
愛せる場所があるっていいなと、我ながら思う。
昼にサイゼリヤへ。
学生時代は嫌というほど通い詰めたが、
最近は行くことがめっきり減った。
土曜ということもあるのか、
家族連れと、世間話に花を咲かせるおばちゃん達で、
それはそれは騒がしい店内だった。
もっとも、それも含めてのサイゼリヤだ。
値段相応のチープさ。
出てくる料理はあまり美味しそうには見えないが、
食べる分には十分だ。
気取らないで食べるご飯は美味しい。
染みついた貧乏性が多少イヤになりながら、
そんなことを思った。
・・・1人1000円。
そうだな、次はもう少し落ち着いたところで食べよう。
昨晩は仲間とともに飲み屋を3軒ハシゴ。
電車もなくなっていたので始発までカラオケというコースだった。
最近は何故か山口百恵にハマっていることもあり、
彼女の曲をいくつか歌ったりもした。
浮かびあがってくる情景と哀愁がどこか好きなのだ。
話は変わって、3年ほど前に放送された深夜の音楽番組。
高橋みなみとマキタスポーツとチャラン・ポ・ランタン。
この3組で対談する内容だった。
この時の対談の内容が非常におもしろく、
未だにレコーダーから録画を消せないひとつになっている。
この対談で、マキタスポーツが名曲として挙げていたのが、
尾崎紀世彦のまた逢う日まで。
短い曲でありながらドラマティックに仕上がっていると。
そして、歌謡曲と呼ばれた時代は、音響機器も今ほど発達しておらず、
メロディだけで伝えきれないことを、詞にして伝えていたと。
この話を聞いて、私は凄く感心させられた。
山口百恵を聴いているのは、頭のどこかにこの話が残っていたからだろうと思う。
昔は良かったなどと片付けてしまう気はない。
ただほんの少し、言葉を大切にできる時代の方が高尚な気がしてならない。
サッカーが好きだ。
以前ほどではないが、相変わらず試合は観に行く。
つい先ほど、日本代表の欧州遠征メンバーが発表された。
宇佐美貴史の代表復帰。
とても嬉しい。
地元であるガンバ大阪を中心に観戦しているので
多少の贔屓目もあったりするが、
正直、彼ほどの才能の持ち主は、日本人では見たことがない。
独特のステップで相手をかわすドリブル。
広い視野を生かしたトリッキーなパス。
小さな足の振りから放つ強烈なシュート。
これら攻撃の技術だけでいえば、
十分に世界のトップレベルだと考えている。
だが2度目の海外挑戦となったこの2年ほど、
彼は苦境に立たされていた。
ドイツの1部リーグでは出番が限られ、
移籍した2部のクラブでもレギュラーを確保とはならず。
かねてより指摘されていた守備力やコミュニケーション力が
足を引っ張ったのかは定かでないが、
卓越した才能を持ちながらも、力を発揮することは出来ていなかった。
しかし2018年に入り、突如として宇佐美は息を吹き返した。
現在4試合連続ゴール。そして、代表復帰の運びとなったわけだ。
原口元気。
彼が宇佐美とチームメイトになったことが、キッカケだったと思う。
原口もまた苦境に立たされていた。
もともとドイツ1部リーグで活躍していたが、契約の延長を巡りクラブと対立、
干される形で出番を減らしていた。
そして出場機会を求め、宇佐美と同じ2部のクラブへと移籍してきた。
そもそも宇佐美と原口はライバル関係である。
宇佐美はガンバ、原口はレッズと、東西を代表するクラブのアカデミー出身。
同世代であり、同じポジションであり、ともに高校時代からプロでレギュラーとして活躍するほど、将来を嘱望される選手だった。
そんな彼らが海外の同じクラブで出場機会を争う。
ワクワクと同時に、その先に残酷な結末を想像する不安もあった。
ところが蓋を開けてみれば、どちらかがレギュラーの座を制するということは無かった。
彼らは争うわけでもなく共存した。
そして互いに、好調なチームを引っ張る存在となっている。
どこかの記事で読んだが、原口の加入後、宇佐美は明るくなったという。
そういう変化がチームメイトの信頼へつながり、
結果に結びついているのではないだろうか。
ライバルと思われていた2人だが、異国の地で、
分かり合える人がいるというのは、とても心強いのだろう。
仲間の存在は、時に大きな力になるものだと、改めて思った。
さて、そんな私はこれから大学時代の仲間と飲みに出かけてくる。
なんだかんだと楽しみにしていたそれは、
殺伐とした日常に現れたオアシスのよう。
大きな力かどうかは分からないが、やはり、心強い。
靴を買った。
春から勤める職場に履いていくもの。
赤茶のビジネスシューズ。
そこまでカチっともしていなくて、
カジュアルに普段使いもできそうで気に入った。
お値段は1万円少々。
レジで支払うときは、若干躊躇いもあった。
プライベートなシーンでは大体スニーカーだ。
VANSの4千円程度のスニーカーがお気に入りで、
真っ白なそれの、シューレースだけを変えるのがこだわりだ。
徳島のときは仕事が仕事だったこともあって、
コーナンのスニーカーを好んで履いていた。
パッと見アディダスと間違えるようなデザインに、
プラ芯の入った安全靴仕様。
履き心地はさすがにイマイチだったが、
約1500円という価格に惹かれていた。
だから、新たに買った靴の1万円というのは、
どこか履くのに気を使うものだったりする。
とはいっても、ちゃんとしたものを買うならばこのぐらいの値はするものだろう。
ついでに、カバンも探してみた。
まだ買ってはいないが、良さげなものはいくつかチェックしてみた。
値段はどれも1万5千円前後。
こちらも同じようにコーナンのカバンを使っていたことを思うとだいぶ高い。
うーん。
新生活の期待と不安を、モノの値段で感じるのだった。